日本人の男がダサい理由 2

日本人の男がダサい理由、という記事。

せっかくだから続けて書いてみる。

 

僕が日本人の男をダサいと思う、二つ目の理由。

「規則やルールばかり気にする」

「自分の責任を取らずに、ルールのせいにする」

 

ナポリでは人間の生き方にルールがない。

なぜならナポリは社会が機能していない。例えば交通状況ひとつとっても、車線がなくて車はどんどん割り込むし、信号を守らないどころか、信号自体が消えているのはザラ。スクーターは追い越しまくるし、タクシーは人をはねても気にしない勢いで飛ばす。

 

それに対して日本では信号は確実に守るし、車線はきっちり守るし、ウインカーを出すし、ありとあらゆるものが管理されている。

それにも関わらず、イライラするのは断然日本の運転。

あまりに多くの人がぼんやりしている。

ポケモンGOを運転しながらやっているバカは置いておいても、信号が変わったのに気づかなかったり、周りを見ていない人間が多すぎる。

信号がなければ、運転手はもっと運転に集中しただろう。注意しなければ当たってしまうから。

だけど日本はあまりに多くの信号があるから、運転手は待ち時間にいつもぼーっとしているし、青になれば車が飛び出てきていても気づかず進んでしまう。

 

規則があって整然としているのは日本のいいところだが、逆に考えてみて欲しい。

ルールがあるということは、一番程度の低い人々やレベルの低いものに合わせて生きなければならないということだ。

例えば日本の高速道路の制限速度は、最近になってやっと一部110kmになったところだ。

(軽自動車のゴミのような安全性からしたら、110kmでも十分危ないくらいだし、後ろに大渋滞ができていても気づかないミニバンは、全く周りの見えない連中だからもはや走るべきでない)

日本の高速道路は優れているから、BMWの3シリーズやAudiのa4でドイツ人の運転なら150kmでも全く問題のない道だと思う。

踏切は本来、音が聞こえて止まれば十分安全。

だけどバカな人が前で車が詰まっているのに入ってしまうから、全員そのバカな人に合わせて一時停止しなければならない。

 

ナポリでは誰もルールを守らない。

その代わり誰もが緊張感を持って生きていて、自己責任で生活している。だから高速道路で90kmで追い越し車線を塞ぐ車はいない。

自分の車と運転技術にあった速度で運転し、それよりも遅い人を抜かし、それよりも早い人を先に行かせるから。

車は思った以上に当たらないし、実にスムーズに運転をしている。

 

 

何が言いたいか。

彼らは全員が自己責任で生きているから、人のことを

「規則から外れている」とか

「非常識だ」

とかブツブツ言わない。

人が自分に迷惑をかけてこない限りは気にしない。

しかし日本人は、少しでも規則や常識からずれているとそれを攻撃する。しかも匿名や集団で攻撃する。自分にも関係のないことまで。

芸能人が不倫をして、なぜそこまで騒ぐのか。自分の冷めきった家庭について考えた方がよほど良い。ルール違反で幸せな不倫を批判して、自分の道徳的で愛のない夫婦関係を見て見ぬを振りをしている方がよほど愚かだと僕は思う。

つまり150kmで高速を走る車を非難しながら、90kmで追い越し車線を塞ぐというわけ。

 

常識や規則や決まりを盾にするのはやめよう。

代わりに、物事が最も良い方向に進むように考えること。常に緊張感を持って、自分の意思を基準に生きること。

夜の一台も車が通らない道で歩行者信号は一向に青にならなかったら、他の全員が待っていても、左右を確認して渡ろうということ。

すると自然と自分の決断に責任を持つようになる。

そして自分に責任を持って生きている男は、(間違いかもしれない)ルールや規則を守っていることで自分を棚に上げて、人ばかり批判している男よりもずっとかっこいいと僕は思う。