ストラスブルゴというセレクトショップについて

表参道の交差点の脇の道を入ったすぐの場所に、ストラスブルゴという老舗セレクトショップがある。
リデア株式会社が運営し、日本のクラシコイタリアファッションを20年以上牽引し続けている。最後に行ったのは1年ほど前かな。
僕もその昔何度となく行った事がある、昔過ぎてあんまり覚えてないけど。
その頃はもっと外苑西よりの奥まった場所にあった、確か下か横にレディースのお店もあったな。その頃はイタリアもの中心にヨーロッパの良いものがセレクトされていて面白いお店だった、靴はエドワードグリーン(Edward Green)が山積みになっていて、日本で一番初めにルシアン・ペラフィネ(lucien pellat-finet)なども置いていたな。その後今の南青山店へ移転していた。
Kiton(キートン)、ラベラサルトリアナポレターナ(La vera Sartoria Napoletana)やステファノ・ベーメル(STEFANO BEMER)を有名にしたのは間違いなくストラスブルゴだろうし、近年ではLARDINI(ラルディーニ)なんかも当てたりしてる。

東徳行のSARTO DOMENICA(サルト・ドメニカ)Sartoria Raffaniello(サルトリア・ラファニエッロ)、松熊良太のPinorso(ピノルソ)、山神正則の山神シャツ、五十嵐徹の五十嵐トラウザーズ、大島崇照、白濵結城のYUKI SHIRAHAMA BOTTIER、岡本拓也のT・MBH(ティー・エムビーエイチ)などの日本人職人を押したり育成輩出したりしている投資スタンスにも非常に好感が持てる。それぞれが良いものか悪いものかは別として。

常にトランクショーも行われている。
ティンダロ・デ・ルカ(Tindaro De Luca)、サルトリア・ピロッツィ(Sartoria Pirozzi)、オラッツィオ・ルチアーノ(ORAZIO LUCIANO)、サルトリア・フォルモーサ(SARTORIA FORMOSA)、サルトリア・ラッザリン(Sartoria Lazzarin)、ガブリエレ・パジーニ(ガブリエレ・パジーニ)、アンブロージ(Ambrosi)、ポメーラ(Pommella )など。
あとはKiton(キートン)やSartorio(サルトリオ)とかもか。
書いてみると中々凄いな。。。

あ、ティンダロは今回亡くなったし、フォルモーサはマリオ無きあとフォルモーサたらしめてた2人の重要な職人が2代目の無能バカ当主と揉めて辞めたらまとも服作れなくったからもうやらないのか。オラツィオと2代目のピノも最近険悪らしいからどうなるか分からないな。
アンブロージも喧嘩して中止か、ってか4代目のサルバトーレは気性荒い銭ゲバでどこでも揉めてるな、アジア人なめてるもんな、よくそんなもん買おうと思う、もはやMTMやRTWしかやらん方がいいだろうな。
ラッザリンは見事にド外ししてるな、大阪のちんどん屋に着せてSNSに載せてもダサ過ぎて全然ダメ、売れないんじゃないかな。恥ずかしくないのかな。

運営も割と誠実にしているようだ。
例えばピロッツィならスーツで60万円プラス生地代と消費税でギリ60万円台に納まる、2回の仮縫いやその渡航費・宿泊飲食・通訳代・輸入関税なんか考えると頑張ってると思う。良いサルトリアだ、ピロッツィについてはまた別に書こうと思う。

スタッフにも定評がある。
僕の友人の何人かも行くのでたまに話を聞く、友人曰く南青山店の店長だかマネージャーのOさんは初期からいる人で、紳士服の正当な歴史やその文化的な部分も理解した慎ましい紳士だそうだ。本人もスーツや生地が好きで造詣も深そうだ、いわゆるマニアって事かな。オーダー会の際などで生地やスタイルで悩んだ際に、彼がいるのなら彼にアドバイスを受けるべきだと言っていたな。
僕も友人とそのOさんが話してるのを遠目に見ていたが同じ印象を受けたからそうなんだと思う。
あとは小柄なKさんも親切で面白くて良いそうだ。
1番印象に残ってるのはSさんだと、聞けばこの人に関しては好き嫌いがあるんじゃないかと思う。僕は好きだけど。彼は先見の明があるが彼のせいで人が辞めるって話も聞くから一長一短なんだろう。

結構真面目に書いたけど、良いお店だし変なセレクトショップに行くよりおススメである。